「人を惹きつける文章を書くには、自分自身の内面を磨くこと」by 藤吉豊

どうも、ゾロメです。


今回は、書評レビューです。


「文章力が、最強の武器である。」
SB Creative 藤吉豊


「ブログのライティングが上手になりたい」

「結局は才能やセンスなんでしょ」



そう感じている人たちに
是非読んでほしい1冊です。

文章について考え方が変わります。

  • ブログ4か月の初心者
  • 月に20冊読書
  • 約80記事の更新
  • ライティングについて勉強中
  • 社会人副業ブロガー
  • 収益430円のアマチュア

こんな人物が書いています!!

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本書の概要+作者について

本書の概要

本書の狙いとしては

  • 「文章を書くという行為に、
    どのような意味があるのか」
  • 「文章を発信する人には、
    どのような心構えが必要なのか」
  • 「人を傷つけない文章とは、
    どのような文章なのか」

を感じてもらう内容になっております。

構成としては5章に分かれており、

  1. 文章力が劇的に上がる「3つの視点」
  2. 文章をおもしろくする「8つの考え方」
  3.  文章をわかりやすくする「5つの型」
  4.  文章を読みやすくする「8つのコツ」
  5. 文章力が身につくと、人生が変わりはじめる

になっております。

文章力の向上+文章を書く側の人間力向上

この2点について語られております。

著者:藤吉豊(ふじよしゆたか) とは?

株式会社文道代表取締役。
日本映画ペンクラブ会員。

  • 男性情報誌、自動車専門誌、
    2誌の編集長を歴任
  • 2001年からフリーランスとなり、インタビュー実績は2000人以上
  • 2006年以降はビジネス書籍の編集に協力。200冊以上に関わってきた

「文章力が、最強の武器である。」
SB Creative 本文より引用しました。

本書から得た気づき6選

1:文章は情報を伝えるツール



「なぜこれほど集客ができないんだろう」と悩む時ってありませんか?

それはセンスや才能ではなく、

文章にある本来の機能を忘れているから



皆さんにも、こんな状況ってありませんか?

今日は自分の好きなネタを書いたぞ

これだけ面白いと今日の記事はpv数すごいぞ


こんな気持ちになることってありますよね。

ただ、それではだめです。

読者がいることを忘れてしまってます。

では、ここで質問です。

Q:そもそも文章ってどんな役割があるのかを知っていますか?

A:正確に情報を伝えること


分かっているのですが、いざ書くとなると
案外忘れているんですよね。

文章を書く上での意識

読者にわかりやすく伝えることが第一


これが本書で認識したこと1つ目です。


2:文章は「おもしろさ」が重要

勘違いしてほしくないこと

ここでいう面白さは「笑い」「オチ」
ではないです。



「気づき」「共感」を与えること



この2つを常に意識して書けていますか?

「おもしろい」文章は

  • 読者に対して有益な情報を与えること


ブログ・Twitter・プレゼンなど

すべての媒体において通用する考えですね。

自分が役に立った情報も読者にとっては有益ではないかもしれないな


そう気づかせてくれる内容となってます。



「気づき」や「共感」を織り交ぜる大切さを感じました。

3:文章を上手く書けないのは
才能やセンスではないこと

「上手く書けないなぁ。やっぱりセンスがないからな」


そう思う必要が全くないことを教えてくれました。



結論上手に書けないのは「型」を知らないから


文章が上手な人・スラスラかける人は

  • 自分がいつも書く型を持っている
  • どうやったら読者に響きやすいかを知っている
  • すべての文章に通用する型を知っているから


ライティングはセンスや感覚ではなく

理論を知っているか・組み立てられるか

知識の量でセンスや感覚を超えられること
気づかせてくれます。


4:文章の上手な人は
「PREP法」を活用している


型の一つで「PREP法」があります。

  • P:Point(結論)
  • R:Reason(理由)
  • E:Example(具体例)
  • P:Point(結論)

結論ではさむ手法ですが、


有名なブロガーさんは皆さんPREP法を用いています!


フォロワー数4万8000人のアフィラさん


ブロガー界隈で有名なマナブさんも!


結論:PREP法はもっとも有効な型

【結論→理由→具体例→結論】

の型を使っていきましょう。


5:1文は60字以内にまとめる


「1文を60字以内にまとめよう」



そう思って書いたことが、恥ずかしながら
ありませんでした(笑)

それほど1文が長いとデメリットしかない
ことを今さら知りました。

  • 「主語」「述語」が分からなくなる
  • 脳に負担がかかる


特に、脳に負担がかかることは初めて知りました。

それを回避するために60字以内に収める。



本文に書かれていたのですが、

司馬遼太郎さんは文章を「貨物列車」にたとえ、

貨物を連結させるように書いていた
そうです


短い文章のつみ重ねが、本来の在り方だと
気づきました。


6:内面を磨くことで文章も磨かれる

「文は人なり」

本文より引用


意味:書き手の思想や人柄が文章にはあらわれる

どれだけ文章のスキルや型を知っていても

書く人間の内面を磨いていないとダメ


案外盲点だったのかもしれません。



文章力が上がっても、人を傷つけたり・批判することに使っては意味がないですもんね。

その為には、内面を磨いていくことが大切

最も重要なこと

人を惹きつける文章を書くには、
自分自身の内面を磨くこと


最終的には、人間学かもしれません。


今後に活用していくこと

  • 型の習得
  • 1文の要約
  • PREP法の活用
  • 読者目線の徹底
  • いらない言葉の添削
  • おもしろいコンテンツ作り
  • 文章力に加え内面を磨くこと

文章を上手に書くだけで、これだけの努力が必要になってくる。

自分の文章力の低さを気付かせてくれた1冊でもあります。

結論:文章力は書き続けることで磨かれる


何でも続けなければ上手くならないことは

全てのことに当てはまりますね。

本だけ読んでも実践しないと身につきませんからね。

少しでもいいので文章を書いていきましょう



本記事はこれまで!!!


※今回の記事で紹介させていただいた1冊になります。文章力を磨きたい人には良書となっています。オススメです!!

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